「もっと稼げたらなぁ」「会社と自宅を往復するだけで退屈」「もっと自由に暮らしたい」こんなこと思ったことありませんか?
転職×副業を成功させれば全部叶えられます。
- 副業やる時間無い→だから転職
- 副業のスキル無い→だから転職
- 転職する時間無い→失業保険(3か月支給)
- 未経験転職行ける?→失業保険×職業訓練で行ける
筆者自身も転職→副業→独立の道をたどり、今はかなり自由に生活しているので詳しく解説していきます。
副業のメリット
稼げる金額に上限がない
副業は成果を出した分だけ収入が増えます。一方給料は人の倍の成果を出しても、給料が倍になることはありません。
頑張れば副業だけで月に50万円稼ぎ出すことは可能ですし、やった分だけ収入になるので非常にやりがいもあります。
一方給料と違ってどんなに頑張っても成果が出なければ、副業収入は0円なので、そのリスクは負わなければなりません。

評価とは無縁の世界で、100万の利益を出したらそのまま100万円もらえます
時給換算1万円も狙える
副業で月に50万円を120時間(1日4時間)の作業で稼げたとします。この時の時給換算は約4166円です。このうちの90時間(1日3時間)分の作業を時給1500円で外注したとします。
- 外注費:0⇒13.5万円
- 利益:50→36.5万円
- 自分の作業時間:120⇒30時間
- 時給換算:4,166⇒12,166円
実際は外注の発注管理等で総作業時間は増えますが、稼げる仕組みさえ作ってしまえば、作業は誰かにやってもらうことで時給を大幅にアップすることができます。
時給が上がると自由な時間が増える
時給が上がると一気に自由時間が増えます。仮に時給が3,000円でも1日4時間働けば12,000円になるので生活できるように。
時給換算で副業が本業を上回れば独立も視野に入りますし、独立が不安なら本業を時短勤務にしてしまったり、週4日で働ける職場に転職するなど選択肢の幅が無限に広がります。
業務委託で週3で仕事を受けて、残りに2日は自分の仕事なども可能
時給を上げて生活のために働く時間を圧縮できればあとは自由。一度立ち止まって本当にやりたかったことを考えてみてもいいかもしれません。
稼げる副業

IT系(在宅)
基本的に在宅で稼げる副業をお勧めしています。理由は移動時間が不要で、天候にも左右されず効率と安定性に優れるからです。
詳しくは別記事で書いているので、そちらを参考にしてみてください。
- ポイ活
- webライター
- 画像作成/編集
- 動画作成/編集
- アフィリエイト
- コンテンツ制作
- プログラミング
- トレード
時給が上がらない副業は続けない
スキルがほぼ不要でスグに稼げるタイプの副業は、逆にどんなに工夫して頑張っても時給効率があまりアップしません。
もちろん何か目的があって数か月~1年など一時的に稼ぐだけならいいですが、今後副業に力を入れて効率よく稼ぎたいと考えている人にはあまりお勧めしません。
- データ入力
- アンケートモニター
- ウーバーイーツ等の配達員
- 時給○○円でアルバイト
転職の前に副業を決めておく
副業でどれくらい稼ぎたいか。そしてどの副業をするかをある程度絞ってから転職に動き出した方が賢明です。
副業で稼ぐうえで重要なのは、本業の拘束時間を減らして副業の時間をたくさん取ることですが、できれば副業と関係のある会社や業界に転職できた方が当然有利です。
IT系の副業をやるならIT業界に入れた方が何かと得ですし、せどりをやるなら物販をやってる業界に入れた方が勉強になるでしょう。

大切なのは1日何時間副業に費やせるかです
副業のための転職

副業OKの会社
当然ながら「副業OK」としている会社に入らなければいけません。転職サイトのフリーワード検索欄などに「副業OK」や「副業可」などと入力して検索しましょう。
厚生労働省が平成30年に「副業・兼業に関するガイドライン」を策定してから、副業OKの会社は非常に増えています
一方で副業でも年間20万円以下の売上であれば税務上会社にバレることはないので、仮に今の会社が副業NGでも慌てて転職する必要はありません。
拘束時間が短い会社へ
副業で一番大切なのはいかに時間を取れるかです。どの副業をやるかにもよりますが月10万以上を稼ぎたいなら最低1日2-3時間は副業の時間を確保したいです。
例えばwebライターであれば最初の時給は500円レベルです。そこからたくさん量をこなして実績をつけ、スキルアップしていく中で時給1000円、2000円とアップしていきます。
逆に1日1時間以下などあまり時間が取れないと、時給500円の期間が長くしんどくなってしまうでしょう。
リモートワークが最強
副業の時間を確保するならリモートワークが最強です。まず往復2時間の通勤時間が0になるので、早速その2時間を副業に充てることができます。
さらに本業を効率よくこなして、空いた時間でちょこちょこ副業の作業をやることも可能なので、リモートワークにするだけで1日3時間の副業時間は確保できてしまいます。
リモートワークに関しては特にIT業界で実施企業が多いですが、他業界でも週2出社など一部リモートを取り入れてる企業もあるので、転職サイトで「リモート」と入れて検索してみましょう。

リモートワーク知人は8時間の就労時間中5時間は副業しています
リモートは最強です
スキルや顧客を獲得
前述したように、ある程度時給をアップさせようと思ったらスキルが必要になります。さらに副業のジャンルにもよりますが、良い条件で案件をくれる顧客も見つけられると理想。
なので副業と近い業界に転職するのは非常に有効で、本業で培ったスキルや人脈をそのまま副業に活かせるので有利です。
また副業のスキルも本業に活かせるので、本業でも活躍できるかもしれません。ただそれよりも「副業の時間をしっかり確保できるか」の方がより重要ではあります。

運が良ければ同じ副業をやってる同僚と出会えたりもします
正社員にこだわらない
副業をやるにあたって正社員であるメリットは一つもありません。派遣や契約社員などでリモートワークかつほぼ定時上がりもしくは時短勤務の仕事を探すのもおすすめです。
副業の時間をたっぷりとれるメリットがありますが、副業がうまくいかず途中で「やっぱり正社員として稼ぎたい」と思い直したときにツライ思いをするかもしれません。
なのでどちらかと言うと副業たっぷりやって、ゆくゆくは独立したいと本気で考えてる人向けのキャリアプランです。

「正社員→派遣社員→独立」のキャリアの人を知っています
未経験業界への転職を成功させる

今いる業界が副業に向かない場合
副業では以下に時間を取れるかが一番重要ですが、拘束時間が長くなりがちな業界だと副業で稼ぐのはかなり厳しくなります。
ただ「残業多い」「休日出勤多い」「出張多い」などの業界内で転職をしても埒があきません。
そのような場合は別業界での転職を本格的に検討しましょう。簡単ではありませんが、失業保険や職業訓練を駆使すれば現実的に十分可能です。
「未経験OK」はじっくり調べてから応募
別業界への転職でありがちな失敗はブラック企業に入ってしまうこと。
特に「未経験歓迎」のような条件は「どうせたくさん辞めるからたくさん採用する」のようなパターンも多いので注意深く調べましょう。
もちろん未経験業界への転職なので「未経験OK」の会社に入ることになるかもしれませんが、事前に口コミサイトなどでリサーチしておくことは必須です。
「未経験者OK」はブラックの可能性高まるので応募前に要チェック!
しっかり勉強してスキルアップ
どの業界を目指すにせよ転職前に勉強しておく必要があります。パソコンにほとんど触れたことがないのにIT業界へ転職するのはやはり難しいでしょう。
書籍でも勉強できますし、最近ではYouTubeでも様々なことを学べます。またプログラマーやデザイナーなどの専門職で転職を考えるなら、自分で作った作品(ポートフォリオ)も作っておくべきでしょう。

ポートフォリオはスキルの証明になるので、必須の専門職もあります
失業保険×職業訓練が最強
勉強する時間も、じっくり転職活動する時間もない!と言う人は失業保険と職業訓練を活用しましょう。
- 自己都合退職でも離職から2年間で12か月の雇用保険加入期間があれば受給可能
- 月給20万の人なら3か月で40万円くらいは受け取れる
- 失業中ならほぼ無料で希望する分野の学校に毎日通える
- PC全般、デザインやプログラミングなどの専門分野、介護、事務系
- 訓練期間が長いと失業保険を受けられる期間も伸びる
つまりお金をもらいながら本格的にスキルを学べるので、失業保険×職業訓練は最強です。別業界への転職を考えるなら、一度はしっかりと調べておきましょう。
独立も視野に

副業から独立へ
副業を頑張っていると、いつしか本業の収入を超えるケースが出てきたりして、ある程度稼げると独立が視野に入ります。
独立すると当然ながら自由な時間が大幅に増えるので、その時間を使ってさらに収入を増加させるか、自分の本当にやりたいことに費やすか、人生が変わります。一方で注意点もあります。
- 収入額をキープしようとすると、大抵下がる
- 2倍作業時間をとれるからといって、すぐに収入が2倍になるわけではない
- 独立するといざ再就職しようとしたときの難易度が高い
やっていることはビジネスなので、競合が頑張った分だけ自分の収入は下がります。なので今の収入くらいでいいやとサボると、すぐさま競合にパイを奪われるので注意しましょう。
副業メインで、本業をセーブするのもあり
独立はちょっとリスキーだなと思う場合は、副業をメインにして本業を時短にしたり、週4日にするなどの方法もあります。
また場合によっては「給料が大幅に下がるが、本当にやってみたかった仕事」に転職してみるのもいいでしょう。
本業に収入を依存していると給料ダウンは痛いですが、副業で稼いでいれば給料以外の条件を重要視することができます。
まとめ
- 副業で月10万円以上稼ぐなら、1日2-3時間は必要
- 副業で稼ぐならスキルによって時給効率が良くなるものがおすすめ
- リモートワークの仕事に転職すると、かなり副業やりやすい
- 副業とシナジーがある業界や会社に入ると効率がいい
- 別業界への転職は「失業保険×職業訓練」で現実的に可能