退職時プロフィールと入社経緯
- 女性
- 20代後半
- 5年半在職
- 辞めようと思ってから実際に退職するまでに1.5カ月
入社の経緯
新卒で入社した会社です。大学時代の学科が工学部だったのですが女性が就職しやすい業種はなく、その中でも学科の知識を活かしながら入れるのが不動産だったため不動産に就職しました。
退職の理由

休日にもお客さんから連絡がある
退職を考え始めた主なきっかけは、クレーム産業であり24時間いつ会社の携帯が鳴らないか気にしながら過ごさないといけないことがストレスだったこと、そのような環境の中で仲の良い同期がうつ病になり面倒を見ていたのですが自分自身も引きづられてうつ病になりそうだったこです。
他にも寮で毎日のようにご飯を一緒に食べていた仲良しの同期が結婚を機に退職することが決まったり、当時お付き合いしていた彼が偶然私の地元に移動になったことも重なりました。

退職の理由はいくつもの要素が重なることが多いですよね
先輩や上司を頼れない
もともと自分が担当しているお客さんは自分でさばくというのが基本のためどんな内容であっても新人であっても自分の元に連絡が来てしまいます。
多くはないですが深夜や休日に即対応の依頼が入ることもあるのですが自分自身がわからない内容の場合相談する場所もなく、わからないまま連絡を入れても怒られる、わからないからと放置すると怒られるという八方塞がり状態になります。

わからなくても聞けない。
でも調べて出てくることではない。
この状況にならないように会社側が仕組みを作るべきですよね
改善の見込みが薄い
この部分に関しては仕事の性質上変えようがなく飲み込むしかないためこの状況から脱したければ会社を辞めるもしくは異動を願い出るしか方法がありませんでした。
異動はかなりハードルが高く希望したとしても叶う可能性が低いため叶いませんでした。同じ職種で働いていた同期も難しいと思ったタイミングで転職している人がほとんどです。
退職の報告

家庭の事情と伝えた
本音を全て話さず、家庭の事情、当時の彼との将来を考えて地元に帰らなければならなくなったと伝えました。
引き留めは断った
泣いて引き留めてくれましたし、直属の上司だけでなくさらに上の上司がその日ご飯に行こうと誘ってくれ引き留めてくれましたが次の就職先が決まっていたのでお断りしました。

次が決まっている状態だと、
引き留めをスムーズに断りやすいですよね
辞めたいなら転職活動を

周り見ることで冷静に
個人的には辞めたいと思ったらすぐ転職活動することをおすすめします。フリーになりたい・自由な時間がなんとしてでも欲しいなどであれば別ですが、いずれ仕事はするだろうし、仕事がない、収入源の目処が立たないというのは生きていく上でとても不安です。
また、転職活動をする中でおおくの会社を見てみると今の会社がとても恵まれていると感じる場面も多くその場合であれば今の会社に残ることができます。

同意です。
転職活動で外の世界を見ないと、
今いる状況を評価するのが難しいです。
有給でリフレッシュ
就職に関しては縁だと思うので自分が辞めたいタイミングで良い会社に巡り会えれば良いですが考える余裕があるのであれば一旦止まるということもおすすめです。
リフレッシュしたい気持ちはありますが、長く勤めていれば有給などでリフレッシュできますし人生長いのでぶつ切りにしないことをお勧めします。
転職活動が上手くいってすぐに退社

辞めると決めたらから退社まで1.5カ月とかなりのスピードで辞めることができています。
それを可能にしたのは、転職が決まったからですね。
当たり前ですが退職は自らアクションを起こさないことには進まないので、辞めたいという気持ちがあるなら早めに動きだしましょう。