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宮本 美和子 さん

どうありたいのか、何を実現したいのか、あなたのイメージを掴み、ブランドイメージを確立する

イメージコンサルタント
ストレングス・インサイトにおける全ての登場人物の服装をスタイリングしてくれている彼女。インサイトは、彼女の作品集でもあるのだ。ZOOMを利用したイメージミーティングに始まり、希望者にはカラー・骨格診断を経て、ショッピングに同行、その人にぴったりの服装を選んでくれる。クライアントがそれぞれのステージに自信を持って立てるように宮本美和子さんは、クライアントの特徴を見極め、強みを引き出す服装の提案をし続けている。これまでに約200人のイメージコンサルを行い、大学講師やコーチなど、今や週に5人をコンサルすることもある多忙な彼女が、何故イメージコンサルタントへの道を歩んだのかをインタビューした。
今回、ストレングス・インサイトの出演メンバー、全てのイメージマネジメントをお願いしたのですが。如何でしたでしょうか?
はい、今回は、「自由でカッコいいオトナ」がメインテーマでしたので、それぞれの個性が活きるイメージで組み上げました。こういったインタビューサイトだと、一覧画面で全員が横並びになるので、色味が同じにならないような工夫を心がけました。また個性を大事にしつつも、インサイトのデザインとも協調できるようにトーン&マナーは揃えてます。特に各女性コーチの写真は、アクセサリーも見ていただけると嬉しいですね。それぞれのコーチが、自己表現をするのに、どういった魅せ方をしているのか、楽しんでいただきたいです。
イメージコンサルティングについて教えてください。
お客様が人前でプレゼンテーションや講演などを行う時に、見られたいイメージを作ったり、印象を良くしたり、力強くしたり、その方が話される講演の内容にふさわしく、かつその方(講演者)が見られたいイメージになるように洋服や小物(ネクタイ・チーフ・スカーフ)などをどれを身につけると、どういう印象になるか、さらには髪を上げるか下ろすか等のディテールに至るまでコーディネートする仕事です。
イメージコンサルティングは、どのような人が受けるのですか?
10年ほど前までは、起業家や大学の教授、弁護士・会計士など士業の方が中心で、人前で講演される、多くの目に触れるような職業の方が多かったのですが、最近だと女性マネージャー、女性リーダーといった企業で働く女性が増えて来ました。年齢は30代以上の女性の方がほとんどです。女性の地位が向上して来たこと、より個性が重視されて来たこと等、ご自身のブランドイメージが大事な時代になってきましたし、大切にされる方が増えて来たんだと思います。
宮本さんが、効果的にコンサルティングが出来ている理由はどこにあるのですか?
イメージコンサルと言うのは、実際は外見のマネジメントなんですが、私はより内面を見ています。その方が、どう在りたいのか、何を実現したいのか、そういった自身のイメージ像を一緒に作り上げて、そこにどう近づけるかを考えて、ご提案してます。
ただ、クライアントさんも、一人一人の性格や特性があって、これをつかむのが難しい場合が多かったんです。そこでストレングスファインダーを使った診断を行うことにしました。その診断結果ごとに、提案の仕方を変えたら、とてもアプローチが早くなって、お客様の満足度も上がりました。
ストレングスファインダー診断を用いた、イメージコンサルとはどのようなものなのですか?
例えば「自我」と言う特性は、自分の価値を大切にしていて、他の人から重要な人物である事を望んでいます。この様な方は、ステージに上がってスポットライトを浴びるイメージを常に持ってもらう事。例えば、「あなたは井川遥なのよ、みんなが貴方に注目しているわ」と、まずロールモデルを作り自分自身と重ねます。すると、井川遥が舞台に立つためには、どの様な衣装で、どの様な振る舞いが必要かと自然と共通イメージを持つことができます。
また、より高みを望む「最上志向」の持ち主の方に対しては、彼らは元々、高品質のものを持っているため、新たに全てを買い揃える必要はなく、今持っているものをしっかりと見せてもらって、流行に合わせるためには、各シチュエーションに必要なものを付け足して、グレードアップさせることに注力します。
この様に、それぞれの特性の違いによって、服やアクセサリー選び、メイクの仕方などを変えることで、より内面を重視した、クライアントが目標とする「なりたい自分」に近づけていきます。私は「未来志向」も上位に持っているので、お客様の未来や「本来のこの人の魅力はこうだよね」という未来の姿に向けてショッピングをしていくので良くお客様からはショッピングしているんだけど、そのプロセスがコーチングのようだとフィードバックしていただくことがあります。
宮本さんについて、聞かせてください。どうしてイメージコンサルタントになろうと思ったんですか?
母が学生の頃、洋服と和裁の専門学校に通っていたため、自宅にトルソー(胴体だけのマネキン)があったんですよ。彼女が自分で作った服を何回もそれに着せているのを見ていて、自然と自分も洋服関係の仕事に就きたいなと、子供ごころに思っていました。でも、私の学生時代は不景気による就職氷河期真っ只中で、父親から堅実な銀行に行きなさいと、半ば強引に将来の道を決められてしまいました。反抗心もありましたが、結局、私もその言葉従って銀行に就職しました。ところが、入った銀行では、個性や、創造性、自由な発想というものは求められずどちらかというと「作業」だったり「手順」「簿記」といった畑違いの仕事ばかりで。 今はかなり改革されていますが、当時、私が入行した金融機関はどちらかというと「強みを伸ばすこと、他人の強みを借りるなんてとんでもない」「弱みの克服」や「弱みを強化すること」だったり、指導の方法が「ろくに方法も教えないで、店頭やお客様の前で接客をさせ、怒って覚えさせる」みたいな行風でした。本当に色々で、「あっ。自分はこの仕事向いていないな」と痛感するばかりで、とうとう体調を崩しやすくなったり、自分が何を本来社会人になってからしたかったのか、何が好きだったのかがわからなくなってきていたんですよね。また、他人様のお財布を預かるという神経を使う仕事でもありましたので激務でボーナスの支給月の6月や12月を過ぎると同期がバタバタと退社して行った時期でもありました。今思えばストレングスファインダーの「達成欲」があったので、私は誰よりも早く出社して遅く帰っていましたが、体力資質なので平気だったのでしょうね。「なんかしんどいな。気のせいかな」と思った頃に同期が知らない間に辞めていた。ということがたくさんありました。そんな私だって、最後には胃潰瘍になってましたね。
その後、何故か人事研修部に配属されて、人事に携わることになったのです。もともと実家が客商売をしていたので、「人」に関して興味があったのでしょうね。銀行マンなのに、お金より人に興味が湧いてしまって、人事とか研修とか、そういった事にのめり込んでいきました。
そんな中で、たまたまTVで「コーチング」と言う言葉を見ました。
それは、コミュニケーションを勉強するという画期的な学問のように見え、私はとてもワクワクしながらTVにかじりついたのを覚えてます。次の日には、もう資料を取り寄せて、学習を開始してました。
結婚して子供ができた事で退社し、私のセカンドキャリアはこれしか無いと、そこからコーチ業をスタートさせました。先輩のコーチについて、恵比寿にある外資系の企業でマネージャー研修を任される事になった時の事です。私の事を見て人事部の部長が、「彼女は、細いし、弱々しい感じがして頼りない」とNGを食らったことがありました。先輩が間に入ってくれて、なんとかその場は切り抜けたものの、研修も始めてないうちから、まさか見た目だけで自分を切ってこようとする人がいると知ってショックでした。「洋服の仕事がしたかったはずなのに、自分のイメージも作れていないなんて・・」それから、何とかして自分のイメージを良くしたいと思う様になりました。人づてに、世の中にはイメージコンサルタントという方が居て、自分がなりたいイメージに近づけてくれると言うのを知り、試しにイメージコンサルティングを申し込みました。そして、それが私を変えるきっかけになりました。自分が劇的に変わったのを目の当たりにした感動もあるのですが、何よりも「私はこれをやりたかった!」と気が付いたことが一番の驚きでした。
とにかく、すぐに行動してイチから勉強を始め、ついにはイメージコンサルティングのトップであるニューヨークまで行って、勉強しました。
ストレングスファインダーとはコーチングを学ぶ過程で出会いました。強みを伸ばして弱みを封じ込める、その人が弱みだと思っていることが本当は強みだったということがイメージコンサルティングと同じだなと思いました。イメージコンサルティングでも「その人がいやだと思っている自分の身体的特徴や顔や体の作りが他の人にとっては羨ましいものであったり、チャームポイントだということがよくあります。弱みを補正するというよりはその人の特徴を生かしたメイクだったり骨格を意識してうまく強調した方がその人の印象がよく見えたりするのと相通じるところがあるんですよ。
イメージコンサルティングとコーチング、外見と内面を両方学ぶ事で、私のイメージコンサルタントの手法が固まり、それにストレングスファインダーが加わる事で、よりお客様に寄り添った提案ができる様になっていきました。
宮本さんの今後の活動について教えてください。
女性活躍推進の時代に入って、ますます女性の社会進出は広がっていくと思います。
ただ、その中で、女性が自分自身を出して活躍するためには、自分をどう見せたいのかと言うイメージが大切だと思います。私は、自分が持っている「戦略性」(目的に向かって最適な道筋を考えることができる特性)を使って、女性がより自分らしく仕事ができる世の中を作っていけたらと思っています。
宮本美和子
インタビューを受けた方
宮本美和子
プロフィールの詳細は追加予定です。