【今すぐ仕事を辞めたい】疲れ果てた人に贈る5つのアドバイス

私が当時「仕事辞めたい」とgoogleに入力し検索した結果出てきたのは「転職」のことばかり。「違う。仕事が辞めたいのは確かだが、そもそも働きたくないんだ俺は!」そう思って立ち上げたのがこのサイトです。

このサイトではざっくり以下を詳細に解説しているので、仕事を辞めたい人は安心して見ていってください。

  • 仕事を辞めてもお金に困らない方法
  • 仕事を辞めてるべきかの判断
  • 仕事をやめても困らないスキル獲得の方法
  • 現実的なフリーランスへの転身方法
  • 完全な自由を手にするプラン
テッタイ
テッタイ

ちなみに私は「3年会社員」→「6年フリーランス」→「2年会社員」→「今現在フリーランス」という経歴で「2回会社員やったけどやっぱフリーランス最高じゃん」となっています

お金の不安を解消

  • 即仕事辞めたい人→失業保険で5か月しのぐ
  • 数か月我慢できる人→転職先を確保しておきたい
  • いつかはやめたい人→副業で稼ぎ、転職かフリーランスを選べる

失業保険は自己都合退職でももらえる!

さてまず読者の方がどれだけ切羽詰まっているかわかりませんが、最初に言いたいのは給与明細見て「雇用保険を1年間」支払っているのを確認したら「自己都合退職でも」「失業保険がもらえる」可能性があるということです。

かなりざっくりですが今月給20万の人は「10万×3か月=30万円」くらいはもらえる可能性アリ。なので「今日にでも仕事やめたいけど、直近のお金が不安」という方は雇用保険を支払っているかを確認し、払っている場合は「失業保険 自己都合退職」で検索してみましょう。ちなみに失業保険の管轄は厚生労働省のハローワークです。

注意点があるとすればやめてから2か月は失業保険が下りず、3か月目から3か月間支給される点。つまりやめた直後2か月は無収入になるので、そこを耐える準備があるかは確認が必要。

転職先を決めてから離職が無難

辞めるまで数か月の余裕があるなら失業保険をもらえるか否かも含めて、一度ちゃんと取れる選択肢を洗い出しましょう。「実家×失業保険」とかなら無双できますが、それ以外のケースはやっぱり退職後のプランが必要です

  • 転職する(同業界/同業種)
  • 転職する(別業界/別業種)
  • フリーランスになる
  • 起業する
  • 貯金があるので一旦休憩(スキルアップ)

一般的には「転職する(同業界/同業種)」以外は結構難易度が高いですが、「今の業種や職種がきついから辞めたい」という方も多いでしょう。別業界への転職や、フリーランスになる方法は後程解説します。

また給料アップのために転職を考えている場合は、当然転職先の給料を気にすることになるかと思いますが、副業ができる仕事に転職するという選択肢も考えるべきです。給料は上限がありますが、副業の収入には上限がなく自分でコントロールができます。

その意味では本業の給料が下がっても副業の収入が増えれば問題ないはずです。給料を上げる努力よりも、副業で稼ぐ努力の方がはるかに効率が良いので、副業を視野に入れることを強くおすすめします。

急いで辞めたいわけでなければ副業にチャレンジ

ちょっと今の会社では未来が見えない。数年後には辞めたいと考えている方は今すぐ副業にチャレンジすることをおすすめします。理由は以下の通り。

  • 副収入があると給料を下げて楽な転職先でも問題なくなる
  • 副業が軌道に乗ればフリーランスで自由に働くこともできる
  • 給料以外の収入があると、今の会社に対しても強気に出れる

転職の幅も広がりますし、そもそもフリーランスという働き方も選べるようになります。さらにいつだってやめられるという状況を作れれば、今の仕事に対してもかなり心の余裕を持って取り組めます。

とにかく副収入があると取れる選択肢が一気に広がりますが、収入が給料のみだと「やめたら無収入」「転職後に給料下がったらどうしよう」という不安が残るので、結局仕事をやめられなかったり、給料アップのために激務の転職先を選ぶことになってしまうなど、人生プランがかなり窮屈になってしまいます。

仕事を辞めるべきか否か

自分の幸福度を計算

「仕事を辞めたいが、まだやめてない」理由は、辞めたときのリスクがあるからですね。

  • 次就職できるかわからない
  • 給料が下がるかもしれない
  • 転職先の職場環境が悪いかも
  • 今の会社のブランド失う
  • 今の会社の人間関係失う
  • 家族の理解を得られないかも
  • 知人、友人に知られるのが嫌

他にも色々あるかと思いますが、大事なのは自分自身の幸福度です。「長時間働いても給料が良く、土日に贅沢ができれば幸せ」という人もいれば、「早く家に帰って家族と一緒にいることが幸せ」という人もいるでしょう。

また「一人で黙々と作業している方が楽」な人もいれば「チームで一体感を持って働くのが楽しい」と考える人もいます。

この辺りのご自身の価値観は特に重要視すべきです。というのも仮に「仕事をやめない」となった場合定年までその会社にいるという意味になりますが「あと何年価値観の合わない働き方をするのか」を考えてみましょう。

そう考えると「この先いつかはこの会社をやめた方が幸せになれる」となるハズで、どうせ辞めるのであれば早い方が人生の合計の幸福度が上がる計算になります。

今の職場に改善の可能性があれば辞めずに済む

例えば以下の原因は時間が経つか、会社に相談すれば変わる可能性があります。なので即決で仕事をやめるのはおすすめしません。

  • 部署が嫌だ
  • 人間関係がツライ
  • 残業が増えた
  • 仕事量が増えた

部署移動の要望を出せば、嫌な部署や上司から距離を置けるかもしれません。残業や仕事量に関しても時期的なものであれば該当時期を耐えるか、会社に状況を報告し改善される可能性があります。

一方で以下の場合は会社を辞めるべく行動を起こした方が良いでしょう。ツラい思いを我慢したところで好転しない可能性が高いです。

  • 仕事自体が楽しくない
  • 職場環境の改善見込みが薄い
  • 職場の雰囲気が合わない
  • 収入を増やしたい
  • 会社と自分のキャリアに将来性を感じない
  • 体調が良くない

一番避けたいのは「仕事自体は楽しいが、○○だから仕事を辞める」というケース。原因となる○○を会社に相談して改善の要望を出すか、給料を増やしたいなら副業で補うなどの選択肢を取りたいですね。

宝くじが当たっても今の仕事を続けるか

極論ですが「宝くじで3億円当たっても今の仕事を続けるか否か」が辞めるべきか否かの判断基準と考えてもらっていいです。生活費のために仕事をするのではなく、やりがいや生き甲斐のために仕事をするというイメージ。

「やりたい仕事だが給料が低いから転職を考えている」という場合は、逆に3億円あれば仕事を辞める必要がなくなるという考え方です。

では「3億円はどう用意すればいいのか」という話ですが、これは副業やフリーランスなどの事業所得で得ます。なぜ本業で生活費を稼ぐべきでないかは後述します。

辞めた後の3つのプラン

幸福度が最高効率になる働き方

  1. 拘束時間の少ない仕事+がっつり副業
  2. 本当にやりたい楽しい仕事+副業
  3. フリーランス

この3つのプランのどれかをお勧めします。すでに心からやりたいと思えること仕事があるなら、給料ダウンを受け入れて就職し、ダウンした収入は副業で補うのがおすすめ。毎日晴れ晴れとした気持ちで仕事ができることほど幸せなことはありません。

これがやりたい!と強く思えるような仕事がなければ、拘束時間の少ない仕事に就いてがっつり副業で稼ぐスタイルをお勧めしたいです。副業を本気でやれば本業を超える収入は十分可能ですし、そうなれば独立して自由になれます。

一番避けたいのは「大してやりたい仕事ではないが、給料が良いので就職する」というパターン。絶対にまた辞めたくなりますし、給料に関して言えば副業をやった方がはるかに伸びしろがあります。

転職後の給料は下がって良い

転職後の給料が倍にでもならない限り、あまり給料の増減は気にしないで良いです。なぜなら給料分くらいは副業で稼げますし、フリーランスになれば給料を超える収入が十分期待できるから。

  • 長時間労働ではない職場に転職して、早く帰れた分副業に充てて稼ぐ
  • 土日はストレス解消に費やしていたが、ストレスフリーな職場に転職して土日は副業をやる
  • リモートワークの職場に転職して、往復2時間分を副業に充てる

などなど給料よりも大切な観点が多くあります。一方で良くない転職は以下の通り。

  • 給料が増えたが労働時間も増えた
  • 責任も重くなりストレスも増えた
  • その結果平日に副業やる体力はない
  • 土日は休息とストレス発散に費やすので副業は出来ない

副業ができないと生活費を給料に依存します。給料に依存すると次また「仕事辞めたい」となった時にツライ思いをします。だから副業ができる環境なら転職先の給料は下がっていいのです。

時間と努力の効率がいい副業

人より2倍工夫して、2倍の量をこなしその結果4倍の成果を出したとしても、給料は4倍はおろか2倍にすらなりません。ところが副業やフリーランス等の事業所得は、4倍の成果を出したら収入も4倍になります。

一方で給料は新プロジェクトが失敗して成果が0どころか赤字が出ても給料が出ます。事業所得は成果が0なら収入も0円というリスクがあります。

何が言いたいかというと給料は自分で増やすも減らすもコントロールできませんが、事業所得は増やすも減らすも自分次第。増やしたければたっぷり時間を費やせばいいですし、少し休みたいなとなればセーブするなどコントールができるのが事業所得の良いところです。

かけた時間と努力が報酬に反映されるため、やる気さえあれば稼ぐ効率が圧倒的に高いのが事業所得。つまり副業やフリーランスの事業所得で生活費を稼ぎ、仕事をやめても大丈夫な状態にする。というのが理想ですね。

副業で稼ぐ方法

稼げるスキルを習得する

習得するなら時給に上限がなく、長く使えるスキルがおすすめです。さらに業務委託と、自身のプロダクト(商品)売り上げどちらも狙えるスキルが理想ですね。例えば

  • プログラミング
  • デザイン
  • webライティング
  • 動画編集
  • せどり

プログラミングえを例にとると、クライアントから「○○のシステムを作れば20万」という案件を受けて稼ぐのが業務委託。一方自分で「○○できる便利アプリ」を作って、そのアプリが使われることで稼ぐのが自身のプロダクト売り上げです。

業務委託は金額が決まっているので、受注さえすれば確実に収入を得られますが、月に何百万も稼ぐのは厳しい。一方自身のプロダクト売り上げは月に何百万と稼ぐことも可能ですが、売れなければ収入0円というリスクもあります。

なので自身のプロダクト売り上げで大きく稼ぐ準備をしながら、生活費は業務委託で手堅く稼ぐというのがおすすめ。上述したスキルの内せどり以外は、業務委託&プロダクト売り上げを狙えるスキルです。

スキル習得は時間がかかる

ものすごくざっくりですが、数十万円単位でしっかり稼げるようになるには1000時間そのスキルに時間を注ぎ込むイメージです。「3時間×365日=1,095時間」なので毎日3時間やれば1年くらいで、1日1時間なら3年くらいでという感じ。ただ基本的にはまとまった時間を取って短い期間で学ぶ方が効率的です。

短期集中がおすすめ

毎日6時間×半年>毎日3時間×1年>毎日1時間×3年間>毎日10分×18年間

理由は

  • 知識や経験は時間とともに古くなり価値が落ちる
  • 毎日「昨日何やったっけ?」が発生して無駄
  • 数年前に学んだことより半年前に学んだことの方が記憶に新しい

なのでできることなら毎日数時間をかけて、スキルの習得を目指すべきだと思います。

本業の拘束時間を短くする

「毎日数時間は厳しい…」と思われる方も多いでしょう。なのでおすすめは副業もかねてのスキルアップです。スキルアップしながらそのスキルで少し稼ぐということ。

これの何が良いかというと

  • モチベーションにつながる
  • フリーランスでの稼ぎ方のイメージが付く
  • 稼げるので本業を拘束時間の短く収入低い職に変更できる

全くお金にならないまま1000時間勉強だけするのは苦行なので、少しでもお金に変えることでモチベーションを保ちましょう。その過程でフリーランスがどうやって稼いでるのかもイメージが付くようになります。

またここが非常に大切なんですが、本業を以下の条件で変更するとスキルアップに充てる時間を増やせるのでおすすめ。

  • 残業ほぼなし
  • リモートワーク多め
  • 多少の給料ダウンを受け入れる

片道1時間の通勤をリモートワークに変えるだけで1日2時間副業に使えます。残業が減った結果収入も減りますが、副業で補えば問題ありません。本当にフリーランスを目指すのであれば、今の仕事を辞めて派遣や契約社員など責任の軽めな働き方に変え、副業に集中できる環境を整えるのは有効です。

知人に正社員→派遣社員になり、時間を作り出して副業を成功させ起業した人がいます。今や年収は数千万で、かなり有効な戦略だと思います。

スキルの具体的な学び方

スキルの学び方は主に3つあります。

  • 独学
  • スクールに通う
  • 職業訓練を受ける

独学でスキルを学ぶ

時間も場所も自由で、ペースも自由。本気で取り組む気があるなら独学が最効率ですが、サボれる余地が大きいのでダラダラとしてしまいがちな方は要注意。基本的には短期間で集中して勉強したほうが効率がいいので、その辺は自分を律せるかがポイント。

教材は本/ブログ/動画など調べればいくらでも出てきますが、先ほども言ったようにモチベーションを保ち、自分を律することができるかが重要です。

スクールに通う

様々なスクールやコースがありますが、講師に質問ができたり、仲間がいてモチベーションが保ちやすく、また講義のペースが決まってたりもするので、サボりにくいのもポイント。

一方で単純にお金がかかるのがネックです。本気で勉強するなら合計数十万の受講料が必要になりますが、長い目で見て数百万~数千万円を稼げるスキルが数十万で手に入れられれば安いという見方もできます。

職業訓練を受ける

基本的に失職中でなければならず、また他にも様々条件がありますが、ざっくり言うとお金をもらいながらスクールに通うことができます。

ものすごくお得な制度ですが、失職中であること、様々な条件があること、スクールの選択肢が少ないことがデメリットです。ただ全部条件をクリアできそうであれば、是非とも利用したい制度。

仕事を辞めて人生をプチリニューアル

消耗している時間はなるべく短く

「仕事を辞めるなんて甘え」という人もいますがそうではありません。「決断を下せず、無計画に現状に甘んじることこそが甘え」です。自分で考えて、もっと良い道があるとわかればさっさと仕事を辞めてチャレンジすること。

別に仕事を辞めることが正義ではありません。今の職場に不満があるなら、会社や上司に改善できないかかけあってみるのも重要な選択肢の一つです。もしくは自分の考え方を変えることで、今までストレスと感じていたことが全く気にならなくこともあるでしょう。

唯一甘えがあるとすれば、ただ自分に降りかかるストレスを甘んじて受け入れ続けることです。自分を幸せにできるのは自分だけ。「私はどうやったら私を幸せにしてあげられるだろう」と本気で考えてみましょう。

別業界や別業種にチャレンジ

副業やスキル習得の時間を確保するには、今の仕事のままでは難しいケースも多いでしょう。理想は残業無しでリモートワークの仕事ですが、そもそもパソコンなんてほとんど触ったことないからそんな仕事には就けないという人もいるでしょう。

だからこそ本気で調べて欲しいのが職業訓練です。基礎のパソコン講座から、プログラミングなどのかなり専門的な講座も受けることができます。

それも失業保険でお金をもらいながらだったり、失業保険に入っていないくても受講費用に補助が出る制度もあります。

家電の販売員をやってた知人が半年間の職業訓練でお金をもらいながらwebデザインの勉強をし、web系の会社へ就職して全く新たなキャリアを開きました。今はリモートワークで副業をしながら、働いています。

人生のプチリニューアルは心理的にはかなりハードルが高いように感じますが、実際は半年そこらでプチリニューアルできてしまいます。このチャレンジをした知人に対して「仕事を辞めるのは甘え」という言葉は通じません。

やりたいことができるプランを

心からやりたいと思える仕事があるなら、是非その仕事に就きましょう。その結果収入が物足りなければ副業をすればいいだけです。

やりたいと思える仕事がないなら、拘束時間の短い仕事に就いてがっつり副業で稼ぎましょう。副業を頑張ればフリーランスで十分な収入を得られます。努力次第で時給で5,000~10,000円も十分可能。仮に時給換算10,000円になれば平日2時間稼働するだけで月40万の収入を得られます。

空いた時間は仕事以外の何かやりたいこと。趣味であったり家族の時間であったり、自分のやりたいことに時間を費やせて幸福度の高い人生を過ごせます。

一方でストレスの多いツラい仕事に就くと、仕事中はもちろん、仕事終わりでも悶々と考えて趣味も手につかない状態になったり、土日にも「月曜から仕事嫌だな」と頭の中を支配されて幸福度の低い状態が続きます。それだけは絶対に避けなければいけません。

幸福度が高くなるオススメプラン

繰り返しになりますが以下がオススメプランです。

  1. 拘束時間の少ない仕事+がっつり副業
  2. 本当にやりたい楽しい仕事+副業
  3. フリーランス

本当にやりたい仕事があればその仕事に就いて、収入は副業で増やしましょう。やりたい仕事がなければ拘束時間の少ない仕事に就いて、がっつり副業で稼ぎ、最終的にはフリーランスを視野に入れましょう。

拘束時間の少ない仕事に就く

  • リモートワーク多め
  • 残業ほぼ無し

リモートワークであれば往復2時間の通勤がない分、2時間副業に充てられます。さらに8時間分の仕事を6時間で終わらせれば、さらに2時間こっそり副業に時間を充てられます

パソコンが不得意でリモートワークの仕事に就けないのであれば、職業訓練を検討しましょう。どの道稼げるスキルの多くはパソコンを使うものです。パソコンのスキルは絶対に無駄にならないので、職業訓練について本気で調べてみてください。

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